8歳児を連れたAirbnbによるヨーロッパ旅行 第4回 サンクトペテルブルグ

サンクトペテルブルグにはモスクワから寝台列車で行きました。

インドで寝台列車が楽しかった娘からの注文で今回の旅行でも寝台列車での移動をすることに。

モスクワ-サンクトペテルブルグ間は特急なら4時間で到着してしまう距離ですが、今でも22時発翌朝7時到着の寝台列車が活躍しています。電車は全くロシアっぽさを感じさせないこざっぱりとした2階建ナイス車両。2等でしたが特に困ったことは無く超快適。

写真を取り忘れたので他の方のブログより拝借。

(無断転載ですまんです。乗ったのはまさにこれ。)

サンクトペテルブルグおそロシアっぽさが無くて目隠しして連れてこられて「ここはパリだ」と言われても気づかないかもしれないです。
歩き方等ガイドブックには「ここはものすごく治安が悪い。特にスリが多くて外国人にパスポート原本の所持を義務付けていないほどなので厳重注意しろ!!という情報がありました。(すぐにすられてしまうので、原本はホテルのセーフティボックスに保管し、持ち歩くのはコピーで可)なので注意深く歩いていましたが、全くその気を感じませんでした。やはりインドやカンボジアに比べたらはるかに安全に思えました。インドではターゲットの靴に泥を塗る係りと、泥がついているよと教えてくれる係り、その隙にスリを行う係りに分かれたスリ集団が普通にいましたが、サンクトペテルブルグではそういう輩には出会えず良かったです。(運が良かっただけなのかもしれません。)

そしてモスクワに引き続き、8歳児にもわかりやすく楽しめる観光地も豊富でした。


(地下鉄サドヴァヤ駅前)

地下鉄駅はモスクワほどのゴージャスさは無い一方、英語表記が豊富で乗りやすかったです。

今回の大聖堂:イサク大聖堂

(展望回廊からの景色良し。奥に見えるのがエルミタージュ)


(内部のステンドグラスや装飾の色使いも華やかで大満足。)

サンクトペテルブルグと言えば、エルミタージュ美術館

美術館と銘打ってますが建物自体が金ピカで、どちらかというと建物見物で楽しめます。

(そこらじゅう金ピカ)


(なぜかコイツに遭遇。特別展をやっていました。幻の競技場。)

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サンクトペテルブルグの宿泊先

モスクワからの寝台列車は前述の通り快適。強い欠点を挙げるならば早朝に到着してしまう事。でもAirbnbなら事前の交渉次第でアーリーチェックインOKのところも多いので安心です。

今回のホストは会社勤めで旦那が24時間自宅にいる人、だから鍵の受け渡し等は旦那とやってほしいと事前に言われていました。ですが早朝駅について一息ついている私と娘に名前を呼び掛けてくる女性がいるではないですか。これから出勤のところ、駅で現地に普段はほとんどいないアジア人親子連れを見て一発で今日のゲストだとわかったそうです。忙しいところわざわざ自宅まで連れていってくれてその後にすぐ出勤して行かれました。家では旦那さんがロシアンティーと現地の果物でもてなしてくれました。


(外観 この建物の2階のお部屋。)
建物は1930年代からあるらしい。という事はドイツ軍に包囲されて食糧で苦労した人がここにもいたってことか...


(内部 広いお部屋を貸してくれました) 

続いては、いよいよ陸路国境越えを体験します。(次回に続く)